試合レポート【オールジャパンベースボール中等部2022全国大会】

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20220917Sat-19Mon

全国より選抜された16チームを4ブロックに分け埼玉県大宮けんぽグラウンドにて3日間で開催された中学軟式野球大会。予選リーグの模様をピックアップしてお伝えします。

北信州クラブ(長野) vs 一色SKクラブ(愛知)

1回2回を両チーム先発の北信州クラブ中川投手、一色SKクラブ片山投手が無失点に抑えます。

北信州クラブ中川投手
一色SKクラブ片山投手

試合が動いたのは3回裏、北信州クラブの攻撃。この回先頭の8番藤巻選手がセンター前安打で二塁まで進むと、続く9番中川選手の送りバントで三塁へ。1番芳川選手がスクイズを決め先制に成功します。

直後の4回表。一色SKクラブは2アウトから5番加藤選手がレフト前安打で出塁。6番尾崎(蒼)選手もセンター前安打を放ちランナー一三塁のチャンスを作ります。

一色SKクラブ加藤選手

しかしこの回より登板の北信州クラブ小池投手が後続を断ち無失点で切り抜けます。

北信州クラブ小池投手

5回表をセカンド大硲選手のファインプレー等で無失点で終えた北信州クラブはその裏。雨が強まる中で1点を追加したところで降雨コールド。北信州クラブが投手戦を制し勝利を収めました!

※降雨によるコールド試合

KJBクラブスポーツ少年団(群馬) vs 名古屋ゴールデンファイヤーズ(愛知)

初回、先攻のKJBクラブスポーツ少年団は先頭打者の栗原(朔)選手が四球を選び出塁。続く2番茂木選手のライト前安打で進塁し、さらに三盗を決めると、キャッチャー牽制を誘う好走塁でホームを陥れ先制点を挙げます。

しかしその裏。名古屋ゴールデンファイヤーズは4番安藤選手のタイムリースリーベース等で3得点を挙げ、すぐさま逆転に成功。2回にも1番久野選手、2番松岡選手のタイムリーで2点を追加します。

名古屋ゴールデンファイヤーズ安藤選手
タイムリーを放つ名古屋ゴールデンファイヤーズ久野選手

4点ビハインドで迎えた3回表KJBクラブスポーツ少年団の攻撃。この回先頭の2番茂木選手が内野安打で出塁し3番大川原選手のスリーベースタイムリーで1点を返すと、5番矢田選手がホームランを放ち2点差へ詰め寄ります。

KJBクラブスポーツ少年団大川原選手

するとその裏。今度は名古屋ゴールデンファイヤーズ4番安藤選手にホームランが飛び出します。4回にも2番松岡選手のタイムリーで1点を追加し、またも点差を4点へと広げます。

ところが直後の5回表。1アウト二三塁の場面でKJBクラブスポーツ少年団5番矢田選手がこの試合2本目となるホームランを決め1点差に。

この試合2ホーマーのKJBクラブスポーツ少年団 矢田選手

流れをつかんだKJBクラブスポーツ少年団は6回に代打攻勢で2点を追加し逆転に成功すると、5回より登板の神澤投手が裏を無失点に抑え、KJBクラブスポーツ少年団が打撃戦を制し勝利を収めました!

降雨により行えなかった試合、及び決勝トーナメントは後日開催予定とのことです。

オールジャパンベースボール中等部2022全国大会
https://alljapanbaseball.net/u15/