20221225sun
三重県伊勢市にて4日間で開催された少年軟式野球大会。
ダイムスタジアム伊勢で行われた2回戦の模様をお伝えします。
SMG(石川) vs 全大阪(大阪)
初回。表を無失点で抑えた後攻SMGは、2番横山選手がライト前安打で出塁。盗塁を決めると3番岩﨑選手のタイムリー安打で先制点を挙げます。
しかし直後の2回表。全大阪5番永塚選手がレフト前安打で出塁し、6番中埜選手がセンター前安打で続き一三塁のチャンスを作ると、7番水田選手がスクイズを決めすぐさま試合を振り出しに戻します。
その後4回5回と石川選手、松本選手のタイムリー等で計3点を追加した全大阪は、最終回にも2番松本選手の左中間を抜けるタイムリーツーベース等さらに3点を追加。点差を広げます。
その裏。SMGは先頭打者の上野選手が内野安打で出塁し脚で1点を返すもそこまで。
全大阪が3回戦進出を決めました！
比美乃江稲積JBOYS(富山) vs 美浜少年野球クラブ(和歌山)
1回を両チーム無失点で終え2回。先攻の比美乃江稲積JBOYSはこの回先頭の4番三浦選手が左中間を抜けるスリーベース安打で出塁すると、5番山崎(佑)選手のタイムリーツーベースで先制に成功します。
その後1点を追加した比美乃江稲積JBOYSは、3回にも窪江選手のライト前タイムリーで追加点を挙げます。
しかしその裏。美浜少年野球クラブは2アウトから2番松本選手がライト前安打で出塁。続く3番金川選手の打球が相手のエラーを誘い1点を返します。
最終回には、4番清水選手のセンター頭上を越えるホームランで1点差まで詰め寄った美浜少年野球クラブでしたが、比美乃江稲積JBOYS三浦投手の前にあと1本が出ず。
比美乃江稲積JBOYSが3回戦進出を決めました！
木津ブライト(愛知) vs 竹城台少年野球クラブ(大阪)
両チーム先発の木津ブライト宮澤投手、竹城台少年野球クラブ春田投手の好投で3回までスコアボードにゼロが並びます。
試合が動いたのは4回裏。後攻木津ブライトは、この回先頭の3番梅村選手がレフト前安打で出塁。5番川合選手の内野安打で1アウト一三塁とすると、6番大澤選手の打球が野選を誘い先制点を挙げます。
さらに1点を追加した木津ブライトは5回裏。効果的にランナーを溜めると、ノーアウト満塁から2番久保田選手のセンター前タイムリーに3番梅村選手は四球を選び2点を追加します。
続くチャンスに木津ブライト4番宮澤選手がセンターオーバーの走者一掃タイムリーを放ちコールド勝利。
投手としてもノーヒットノーランを達成したキャプテン宮澤選手が、前回王者を破り木津ブライトを3回戦へ導きました！
全大阪(大阪) vs 渋谷ユナイテッド(東京)
初回、表を無失点で終えた後攻全大阪はその裏。先頭打者の石川選手、続く2番松本選手が共に四球を選び出塁。ダブルスチールを決めノーアウト二三塁のチャンスを作ると、3番安村選手のセンター前タイムリーに5番永塚選手の犠牲フライで2点を先制します。
先制を許した渋谷ユナイテッドですが3回表。この回先頭の9番篠選手が四球で出塁すると、3番山本選手のライト前タイムリーで1点を返します。
しかしその裏全大阪は1アウトから3番安村選手が右中間を抜けるスリーベース安打で出塁すると、そこから打者一巡の猛攻を見せ一挙5得点を挙げます。
大量得点を許した渋谷ユナイテッドですが、レフト本室選手の好送球で相手の流れを断つと、最終回には満塁のチャンスに7番三舩選手がレフト頭上を越える走者一掃のタイムリーツーベースを放ち3点差まで追い上げます。
しかし反撃もここまで。全大阪がこの日ダブルヘッダーを制し3回戦進出を決めました！
お伊勢さん杯全国選抜少年軟式野球大会
http://pridejapan.net/oisesancup/
