20220826-28
全国より選抜されたチームを7リーグに分け富山県富山市にて4日間で開催された学童野球大会。
富山市各地で行われたリーグ戦の模様をピックアップしお伝えします。
碧南ライナーズ(愛知) vs KASEI areaOK(山梨)
初回先攻の碧南ライナーズは4番加藤(遙)選手のタイムリーツーベースで先制点を挙げます。
2回表にはKASEI areaOKサードの岡田選手が好守備を見せますが、その後2アウトから碧南ライナーズ打線がつながり、3番加藤(壱)選手のホームラン、5番角谷(琳)選手のタイムリースリーベース等打者一巡の猛攻で一挙7得点を追加します。
その後3回4回をKASEI areaOK継投の星野投手、志村投手が強力碧南ライナーズ打線を前に、それぞれ1失点で終えます。
4回裏。KASEI areaOKこの回先頭の2番志村選手が内野安打で出塁。3番星野選手がレフト前安打でチャンスを作るも、打撃でも活躍の碧南ライナーズ先発加藤(壱)投手の前にあと1本が出ず。碧南ライナーズが4回コールドで初戦を白星で飾りました!
永源寺リトルスターズ(滋賀) vs AKT城東野球軍団(愛媛)
初回表を無失点で終えたAKT城東野球軍団はその裏、先頭の坪坂選手が安打で出塁すると2番竹内(陽)選手は内野安打で続き、3番篠宮選手のレフト前タイムリーで先制点を挙げます。
その後もAKT城東野球軍団打線がつながりを見せ打者一巡すると、3番篠宮選手、4番青野選手がそれぞれタイムリースリーベースを放つ等一挙11得点。初回からAKT城東野球軍団が猛攻を見せます。
2回裏。2失点を許した永源寺リトルスターズですが、1アウトからさらに続くピンチをファースト小林(海)選手の好守備に、継投の村島投手が続く打者を三振に打ち取り追加点を許しません。
3回表には永源寺リトルスターズが1番武田選手のレフト前タイムリーで1点を返すもそこまで。AKT城東野球軍団が3回コールドで勝利を収めました!
尾張ライナーズ(愛知) vs オール富山少年野球クラブ(富山)
初回、表に先制を許した尾張ライナーズですがその裏。先頭打者の田村選手がレフト前安打で出塁し、続く石原選手の内野安打の間に相手のエラーを誘う走塁を見せホームを陥れると、3番丹治選手のタイムリー安打で逆転に成功します。
2回表にはオール富山少年野球クラブ9番窪田選手、1番深井選手が続けて安打を放つも尾張ライナーズ先発の吉田投手が後続を断ち得点を許しません。
3回を両チーム無失点で終えると、4回裏には尾張ライナーズが2番石原選手のタイムリーツーベース等で2点を追加します。
その後オール富山少年野球クラブが1点を返すも尾張ライナーズ投手陣を打ち崩せず。尾張ライナーズが勝利をつかみました!
南郷里地区スポーツ少年団(滋賀) vs ブルーシャークスクラブ(東京)
3回まで両チーム先発の南郷里地区スポーツ少年団青木投手、ブルーシャークスクラブ昆野投手が、共に隙のないピッチングを見せスコアボードに0を並べます。
試合が動いたのは4回。先攻のブルーシャークスクラブ4番石田選手が四球を選び出塁すると、好走塁を見せ先制点をもぎ取ります。
その裏。今度は南郷里地区スポーツ少年団この回先頭の3番古山選手がツーベース安打を放ちチャンスを演出するも、ブルーシャークスバッテリーの前に得点には至りません。
すると直後の5回表には南郷里地区スポーツ少年団が4番石田選手、6番永島選手のタイムリー等で5得点を挙げ点差を広げます。
最終回にはブルーシャークスクラブ継投の石田投手が打者3人をピシャリと抑え、ブルーシャークスクラブが勝利を収めました!
E-Rex(新潟) vs 沼津ヒーローズ(静岡)
初回、先攻のE-Rexは4番福原選手のタイムリー安打で2点を先制します。
しかしその裏。沼津ヒーローズも4番金子選手のタイムリー等で2点を挙げ、すぐさま試合を振り出しに戻します。
2回にはE-Rexが7番山本選手、1番樋熊選手のタイムリーで2点を追加すると、その裏には沼津ヒーローズが9番佐々木(斗)選手のタイムリーで1点を返します。
3回に1点を追加したE-Rexは4回。機動力を使った攻撃に、8番高橋選手がライト前タイムリーを放つ等この回4得点を挙げます。
6点差で迎えたその裏。沼津ヒーローズはこの回先頭の8番道川内選手、続く9番佐々木(斗)選手が連続安打で流れを引き寄せると、相手のエラーを誘い3点を返します。
しかし反撃もここまで。E-Rexが沼津ヒーローズの追い上げをかわし、勝利をつかみ取りました!
大阪オールスターズJr.(大阪) vs 旭サザンクロス(群馬)
初回、表を無失点で終えた大阪オールスターズJr.は6番加藤選手のタイムリー等で初回から3得点を挙げます。
2回表には旭サザンクロス4番の根岸選手がヒット性の打球を放つも、大阪オールスターズJr.レフト加藤選手が好守備を見せキャッチ。大阪オールスターズJr.の堅い守備の前にチャンスを作ることができません。
その裏。ノーアウト一二塁のピンチを迎えた旭サザンクロスでしたが、ここでマウンドに上がった塩川投手が後続を断ち追加点を許しません。
しかし3回裏。大阪オールスターズJr.は4番深川選手のタイムリーツーベース等でこの回も3得点を挙げると、投げては先発の柳原投手、継投の阪本投手の両投手が三塁も踏ませない好投を見せ、大阪オールスターズJr.を勝利に導きました!
成田マリーシアズ(千葉) vs 黒石ベースボールクラブ(青森)
先攻の成田マリーシアズは初回、4番髙盛選手のセンター前タイムリーで先制点を挙げます。
すると2回裏、今度は黒石ベースボールクラブこの回先頭の4番村上選手がツーベース安打で出塁すると、続く5番佐々木選手の打球に相手のエラーが絡み同点に追いつきます。
尚も続くピンチを切り抜けた成田マリーシアズは3回表。1番秋本選手が死球を受け出塁し、好走塁を見せチャンスを演出するも黒石ベースボールクラブ先発の村岡投手の前に得点には至りません。
同点のまま迎えた4回裏、黒石ベースボールクラブの攻撃。1アウトから4番村上選手が四球を選び出塁、続く佐々木選手がライト前安打でランナー一二塁とすると、すかさずダブルスチールを決め6番村元選手のスクイズで勝ち越しに成功。その後2点を追加した黒石ベースボールクラブが勝利を収めました!
KRファイターズ(北海道) vs あいづクラブ(和歌山)
あいづクラブ大谷投手、KRファイターズ竹内投手、両チーム先発投手の好投に1回2回を無失点で終えます。
試合が動いたのは3回裏あいづクラブの攻撃。この回先頭の9番後藤選手が四球を選び出塁すると、3番上平選手の左中間を抜けるタイムリーツーベースで先制に成功。試合の均衡を破ります。
しかし直後の4回表。KRファイターズは2アウトから5番佐藤選手が内野安打で出塁すると、二盗三盗を決め相手のバッテリーエラーの間にホームを陥れ試合を振り出しに戻します。
尚も続くピンチを栗山投手がしのいだあいづクラブは、5回裏に相手のエラーが絡み勝ち越すと、最終回には森投手が1点差を守り抜き、勝利をつかみました!
PRIDE JAPAN少年軟式野球大会
http://pridejapan.net/pjjunior/