試合レポート【桑田真澄・ワールドペガサス杯 神奈川県予選決勝】

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20201101sun

大会運営のご依頼をいただき、秋晴れの大神スポーツ広場(神奈川県平塚市)へ行ってきました。せっかくなので試合内容をレポートに。

JAあつぎが全国大会進出へ!

監督からMVPに挙げられた先発の貝瀬投手と継投の山田投手、両投手の好投と、タイムリーに2盗塁阻止の松野捕手。バッテリーの活躍が光ったJAあつぎが全国大会への出場権を獲得しました。

JAあつぎ 先発の貝瀬投手

両チーム初回を無得点で終え2回。
表を0点に抑えたJA厚木は、4番越智選手が四球を選び出塁。すかさず盗塁を決め、6番内田選手の左中間を抜ける二塁打の間にホームを陥れ先制に成功します。

先制タイムリーを放った JAあつぎ 内田選手

その後8番植松選手にもタイムリーが飛び出し、この回2得点を挙げました。

右中間を越える打球に三塁まで進む好走塁を見せた JAあつぎ 植松選手

続く3回表。要所を抑える安定したピッチングのJAあつぎ貝瀬投手に、この回先頭の青葉八八会鳥越選手がレフト前安打で出塁し盗塁を決めると、続く木庭選手のセンター頭上を越える打球で本塁へ生還。
守備がもたつく間に木庭選手も足をもつれさせながら帰還し、試合を振り出しに戻しました。

本塁へヘッドスライディングを決める 青葉八八会 木庭選手

5回にも鳥越選手はライト前安打に盗塁を決め、この試合3打席、左右に2安打、1四球、2盗塁の活躍を見せました。

本塁へ生還する 青葉八八会 鳥越選手

3回、同点に追いつかれたJA厚木。続く青葉八八会田中選手にもセンター前安打を打たれるも、松野捕手が盗塁阻止を決め流れを渡しません。

この試合2度の盗塁阻止を決めた JAあつぎ 松野捕手

その裏には松野選手のタイムリー安打で再びリードすると、4回5回と両チーム堅い守備で得点を許さず、迎えた6回。
JA厚木は表を継投の山田投手がランナーを許しながらも粘りのピッチングで無失点に抑えると、その裏、四球にエラーを誘い追加点を挙げ、試合を決めました!

朝早くから両チームのみなさまありがとうございました!

桑田真澄・ワールドペガサス杯
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