20221112Sat
11月とは思えない暖かな陽射しが注ぐ町田市藤の台球場にて行われた第2回クーニンTV杯少年野球大会決勝戦。
各地域のトーナメントを勝ち上がった町田玉川(東京) 対 碧南ライナーズ(愛知) の1点を争う戦いは、最終回に碧南ライナーズがキャプテン加藤(遙)選手の左中間を抜けるサヨナラタイムリーで逆転勝利!接戦を制し優勝を果たしました!
町田玉川(東京) vs 碧南ライナーズ(愛知)
初回、先発の加藤(壱)投手が表を無失点に抑えた碧南ライナーズはその裏。先頭打者の加藤(遙)選手が初球を捉え出塁し効果的に塁を進めると、3番杉浦選手のレフト前タイムリーで先制に成功します。
2回には、2アウトから碧南ライナーズ1番加藤(遙)選手、2番宮地選手がそれぞれ四球を選び出塁。盗塁を決めると、相手のエラーを誘う好走塁を見せホームを陥れ、2点を追加します。
しかし3回表。3点ビハインドの町田玉川は、1アウトから9番小澤選手がセンターを越える2ベース安打を放つと、2番草野選手のタイムリーツーベースで1点を返します。
この回さらに1点を追加した町田玉川は、裏を継投の草野投手が無失点に抑え流れを引き寄せます。
4回を両チーム無失点で終え、制限時間により最終回となった5回。1点を追う町田玉川は、この回先頭の2番草野選手が死球を受け出塁すると、続く3番三好選手がセンター頭上を越えるツーランホームランを放ち逆転に成功します。
後がない碧南ライナーズはその裏。この回先頭打者の7番角谷(健)選手が死球で出塁。8番高須選手が送りバントを決めると、ここで9番三瓶選手に左中間を抜けるタイムリースリーベースが飛び出し、最終回にして試合を振り出しに戻します。
碧南ライナーズは尚も1アウト三塁のチャンスに、打席にはこの試合既に2安打の加藤(遙)選手。放った打球は左中間を抜けるサヨナラタイムリーとなり、捕手としても投手陣をリードしてきたキャプテンが、碧南ライナーズを優勝へと導きました!
優勝 碧南ライナーズ
準優勝 町田玉川
クーニンさんの挨拶にもあったように、どちらのチームが勝ってもおかしくない、投打・守備力・機動力、どれをとってもレベルの高い接戦でした。
試合前にはスピードガンで全選手の投球を計測。クーニンさんがキャッチャーを務めながら1人1人的確にコメントされていました。
この試合の模様はYouTubeクーニンTV>> https://www.youtube.com/c/qooninTVにて放映予定とのことです!
PRIDE JAPAN少年軟式野球大会
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