20211210Fri
数々のドラマが生まれた阪神甲子園球場。各地の予選を勝ち上がった4チームが、そのグラウンドに集結します。
Nissho野球部(福岡) vs ミスターダイヤモンズ(大阪)
初回から先攻のミスターダイヤモンズは2番杉野選手がセンター前へ、3番森中選手がレフト前へ続けて安打を放ちチャンスを作るも、Nissho野球部先発の岩間投手の前に得点には至りません。
ミスターダイヤモンズ先発の熊山投手も、打たせて取る安定したピッチングで危なげなくアウトを重ねます。
両チーム無失点で迎えた3回には、表をミスターダイヤモンズ1番下北選手が四球を選び出塁するも、Nissho野球部 下川捕手が盗塁を阻止します。
対するミスターダイヤモンズは、ファースト内田選手が難しいファールフライを捕球するファインプレー見せる等、両チーム投手陣の好投に堅い守備で得点を許しません。
4回。表を三者凡退で終えたNissho野球部はその裏、3番岩間選手がライト前安打で出塁。盗塁を決めますが得点には届きません。
5回表にはこの回先頭のミスターダイヤモンズ7番山内選手が三塁線を抜ける打球で二塁まで進みベンチを沸かせるもホームは遠く、得点表にはゼロが並びます。
6回裏、Nissho野球部は2アウトから4番川嶋選手がレフト前安打で出塁。しかしNissho野球部もホームにはたどり着けません。
最終回の7回まで両チーム無失点。決着は運に託されます。
ジャンケンも接戦になるも、8戦目でミスターダイヤモンズが5人勝利し、決勝進出を決めました！！
第3位 Nissho野球部
MONSTA(愛知) vs TG・OUTSIDER(栃木)
初回、先攻のMONSTAは先頭打者の三輪田選手が内野安打で出塁するも、TG・OUTSIDERサード潮田選手の好プレーに先制点を挙げることはできません。
その裏を三者凡退で終えたMONSTAは2回表、この回先頭の5番大城選手がコーチャーからの『りそな銀行（看板）まで飛ばせ！』の掛け声に応えるスイングを見せ、初球をライト前に運び二塁まで進みます。
しかしTG・OUTSIDERバッテリーの前に後が続きません。
2回裏。TG・OUTSIDERは2アウトから6番猪瀬選手がライト前安打で出塁。盗塁を狙うも、MONSTA本田捕手に阻まれチャンスを作れません。
試合が動いたのは3回表MONSTAの攻撃。3番志村選手がレフト前安打で出塁すると、4番佐藤選手が右中間を抜けるスリーベースタイムリーを放ち先制に成功します。
その後も8番井元選手、9番本田選手のタイムリーで追加点。この回打者一巡の猛攻を見せ一挙5得点を挙げます。
大量得点を許したTG・OUTSIDERですが、4回から登板の潮田投手が好投を見せます。
時間制限により最終回となった5回。表をTG・OUTSIDERはMONSTA8番井元選手に内野安打で出塁されるも、北条捕手が盗塁を阻止し流れを引き寄せるとその裏。TG・OUTSIDER代打の柳田選手が四球を選び出塁。7番紺多選手が意地の内野安打で続き1アウト一二塁のチャンスを作ります。
しかし最後までMONSTA佐藤投手の快投を崩すことができず！MONSTAが決勝進出を決めました！
第3位 TG・OUTSIDER
プライドジャパン甲子園大会
http://www.koshientaikai.net/
