20230918Mon
夏の日差しが残る埼玉県大宮けんぽグラウンドにて全国より選抜された32チームを8ブロックに分け開催された中学軟式野球大会。予選リーグを制し決勝トーナメントを勝ち上がった2チームによる決勝戦の模様をお伝えします。
成田選抜(千葉) vs 名古屋ゴールデンファイヤーズ(愛知)
準決勝では神栖BBCとのタイブレークまでもつれた激闘を制した成田選抜と、優勝候補として名前の挙がるKJBクラブスポーツ少年団を撃破した名古屋ゴールデンファイヤーズによる決勝戦。
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初回を両チーム先発の名古屋ゴールデンファイヤーズ尾崎投手、成田選抜中野投手がそれぞれ三者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せます。
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2回も両チーム無失点で終え試合が動いたのは3回。先攻成田選抜はこの回先頭の7番古永選手がこの試合初安打となるライト前安打で塁に出ると、続く8番加藤選手、9番福井選手の打球がそれぞれ相手のエラーを誘い満塁に。1番山賀選手の内野ゴロの間に先制点を奪います。
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その後さらに1点を追加した成田選抜ですが、名古屋ゴールデンファイヤーズ小島捕手が盗塁阻止を決め成田選抜に傾いた流れを断ち切ります。
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するとその裏。名古屋ゴールデンファイヤーズは1アウトから8番高杉選手がレフト前安打で出塁。相手のエラー等で三塁まで進むと、好走塁を見せホームを陥れ1点を返します。
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さらに名古屋ゴールデンファイヤーズは1番尾崎選手のライト前安打や3番小島選手のライト前タイムリー等、打者一巡の猛攻を見せこの回一挙5得点を挙げ逆転に成功します。
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逆転を許した成田選抜ですが、継投の藤﨑投手が粘投を見せ3回を終えると、4回表には5番神﨑選手が内野安打で出塁する等2アウト一二塁のチャンスを作ります。
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しかし名古屋ゴールデンファイヤーズ尾崎投手の前に後が続かず得点には至りません。
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ピンチを切り抜けた名古屋ゴールデンファイヤーズはその裏、2番岩田選手のタイムリー等で2点を追加。
5回には4番盛田選手の左中間を抜けるスリーベース安打に5番杉野選手が犠牲フライを放ち得点を重ねます。
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6回を両チーム無失点で抑え最終回。成田選抜は1アウト二三塁から代打船越選手が一矢報いるタイムリー安打を放ち1点を返すもそこまで。
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予選リーグから強豪チームを相手に接戦を制し勝ち上がってきた名古屋ゴールデンファイヤーズが優勝を果たしました!
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優勝 名古屋ゴールデンファイヤーズ(愛知)
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準優勝 成田選抜(千葉)
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普段接点のない全国各地のチームと対戦できる魅力はもちろんのこと、リーグ戦ならではの戦術・駆け引きに見ている私たちまで予選から終始ハラハラさせられました。
昨年の倍のチーム数で開催された今大会。既に来年の大会を期待する声も聞かれ、中学軟式野球の盛り上がりに期待が膨らみました!!
オールジャパンベースボール中等部2032全国大会
https://alljapanbaseball.net/u15/