20221227Tue
三重県伊勢市にて4日間で開催された少年軟式野球大会。
ダイムスタジアム伊勢で行われた準決勝の模様をお伝えします。
北海道チャンピオンシップ協会帯広選抜(北海道) vs 大宮パワーズ(埼玉)
初回は両チームランナーを出すものの、北海道帯広選抜鈴木捕手、大宮パワーズ栗原捕手が共に盗塁阻止を決め、得点を許しません。
2回。先攻の大宮パワーズこの回先頭の4番美濃山選手がレフト前安打で出塁。続く5番田村選手は四球を選び、6番廣瀬選手の送りバントで1アウト二三塁のチャンスを作ると、三塁ランナーの美濃山選手が脚を使いホームを陥れ先制点を挙げます。
大宮パワーズは、尚も続くチャンスに8番橋本選手が左中間を抜けるタイムリースリーベースを放ち追加点に成功します。
しかし3回。継投の成田投手が表を無失点に抑えた北海道帯広選抜は、2アウトから1番井出選手が右中間を抜けるホームランを放ち1点を返します。
4回を両チーム無失点で終え5回裏。北海道帯広選抜は、この回先頭の成田選手がライト前安打で出塁。盗塁を決める等効果的に塁を進め1アウト三塁のチャンスを作ります。
しかし大宮パワーズはバッテリーの好判断で牽制アウトを取り流れを断ち切ると、先発の廣瀬投手が6回も無失点で切り抜け、大宮パワーズが決勝進出を決めました！
第3位 北海道チャンピオンシップ協会帯広選抜
比美乃江稲積JBOYS(富山) vs 全大阪(大阪)
初回。先攻の比美乃江稲積JBOYSは、先頭打者の上坊寺選手がレフト線を抜けるスリーベース安打で出塁すると、続く2番松田選手の内野ゴロの間に先制点を挙げます。
先制を許した全大阪ですがその裏。1番石川選手がレフト前安打で出塁。盗塁を決めると2番松本選手のタイムリーツーベースですぐさま試合を振り出しに戻します。
全大阪はさらに続くチャンスに3番安村選手、4番則永選手が連続ホームランを放ち点差を広げます。
尚も攻撃の手を緩めない全大阪。6番中埜選手のツーベース安打に7番水田選手のタイムリースリーベースで追加点。8番山木選手はキッチリとスクイズを決め、初回から打者一巡の猛攻を見せ6得点を挙げます。
2回にも全大阪1番石川選手にホームランが飛び出し点差を広げます。
苦しい展開の比美乃江稲積JBOYSですが、3回表には6番大門選手の右中間を抜けるタイムリー安打で1点を返し、投げては継投の松田投手が力投を見せ3回4回を無失点で抑えます。
制限時間により最終回となった5回にも比美乃江稲積JBOYSが1点を返しますが、その後マウンドに上がった全大阪石川投手が後続を断ち、全大阪が決勝進出を決めました！
第3位 比美乃江稲積JBOYS
お伊勢さん杯全国選抜少年軟式野球大会
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