20201203thu
野球の聖地『阪神甲子園球場』。
各地の予選を勝ち抜いた4チーム(1チーム出場辞退のため3チーム)が、それぞれの思いを胸に繰り広げられた試合。
先攻 北信越代表 高桑美術印刷
後攻 東海代表 JUWNES
準決勝の模様をレポートします。
打線がつながりJUWNES快勝!
激戦の東海地区を制し、全国大会ファーストステージでは前回王者”昭和体協野球部”を降した愛知県代表JUWNESが投打で魅せ、決勝進出を決めました。
初回表。高桑美術印刷、先頭打者の水口選手が右中間に落ちる打球で二塁まで進むと、続く高岡選手がきれいに送りバントを成功させ、1アウト三塁のチャンスを作ります。3番河崎選手が四球を選びさらにチャンスを広げるも、JUWNESの好守備に阻まれ得点に至りません。
その裏、JUWNES2番前田選手がセンター前安打で出塁し盗塁を決めると、3番渡辺選手のライト前安打の間に、前田選手が好走塁を見せホームを陥れ先制点を挙げます。
2回。表を三者凡退に抑えたJUWNESは、この回先頭の村田選手にレフト頭上を越えるホームランが飛び出します。
ホームランを浴びた後、続くJUWNES浅見選手に死球を与え出塁を許した高桑美術印刷。JUWNESが代走を出しプレッシャーをかけますが、高桑美術印刷、先発の三平投手が素早い牽制でアウトをもぎ取ります。
1アウトとなったものの、ボールを見極め満塁のチャンスを迎えたJUWNES。1番友永選手のタイムリーツーベースで2点を追加します。
その後も渡辺選手のタイムリーで2点を挙げ、この回打者一巡の猛攻を見せます。
3回にもJUWNESは代打山田選手のタイムリー等2点を追加し点差を9点と広げると、4回表を佐藤投手が3人で抑えコールド勝利を収めました。
全国大会ファーストステージでは台風の影響でダブルヘッダーとなった試合を連勝し、今回石川県から応援も駆け付けた高桑美術印刷。初出場の今大会ファイナルステージは悔しい結果となりましたが、来年も同じ場所でお会いできることを楽しみにしています!
両チームのみなさまご協力いただきありがとうございました。
Instagramにて写真を公開しています。
JUWNES https://www.instagram.com/p/CIabb7gFRMY/?utm_source=ig_web_copy_link
高桑美術印刷 https://www.instagram.com/p/CIac-CeFpr3/?utm_source=ig_web_copy_link
プライドジャパン甲子園大会
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