20221009Sun
暖かい日差しに冷たい空気が混ざる静岡県大東総合運動場にて、前日に甲子園出場を決めた神出設計ecoaハウスに続き、決勝トーナメント初戦を勝利した6チームから甲子園出場チームが決定します。
新田クラブ(大阪) vs BC貝沼建設(愛知)
1回2回と、先攻BC貝沼建設はそれぞれ先頭打者の1番新海選手、4番加藤選手が安打で出塁するも、新田クラブレフトの福田選手のファインプレー等堅い守備の前に先制点を挙げることができません。
対する新田クラブも、初回から2番上野選手がライト頭上を越えるスリーベース安打を放ちチャンスを作りますがBC貝沼建設先発の吉谷投手が後続を断ち得点には至りません。
試合が動いたのは3回裏、新田クラブの攻撃。1アウト一三塁の場面から3番御勢選手のレフト前タイムリーで先制に成功すると、続く4番池田選手にスリーランホームランが飛び出しこの回一挙4得点を挙げます。
その後も2点を追加した新田クラブ。投げては先発大原投手が要所を抑える好投を見せ完封勝利。甲子園への切符を手にしました！
ITALY(高知) vs ONES(山梨)
初回。先攻のITALYは1アウトから2番片山選手が四球を選び出塁し盗塁を決めると、4番中内選手のライト前タイムリーで先制点を挙げます。
しかしその裏。ONES2番勝又選手が一塁線を抜けるツーベース安打を放つと、続く3番三浦選手のタイムリーツーベースですぐさま試合を振り出しに戻します。
2回を両チーム無失点で終え3回表。ITALYは3番松坂選手、6番甲斐選手、7番小野選手のタイムリー安打で3点を追加し勝ち越しに成功します。
追い上げを見せたいONESはその裏。2番勝又選手のツーベース安打に5番宮下選手のレフト前タイムリーで1点を返します。
しかしその後4回にも1点を追加したITALYが、5回には5番大西選手、代打小林選手にホームランが飛び出し3得点。念願の甲子園出場を決めました！
初森ベマーズ(沖縄) vs BRONZE(愛知)
1回2回を両チーム先発のBRONZE水谷投手、初森ベマーズ上原投手がそれぞれ無失点に抑えます。
均衡が破られたのは3回裏BRONZEの攻撃。この回先頭の9番水谷選手がセンターを越えるツーベース安打で出塁。続く1番丹羽選手が四球を選び、2番山田選手は送りバントを決め、3番佐藤(正)選手が申告敬遠を受け1アウト満塁のチャンスを演出すると、4番長棟選手が勝負強さを見せタイムリーツーベースを放ち2得点。先制に成功します。
その後もBRONZEは8番西村選手のタイムリー等この回打者一巡の猛攻を見せ一挙6得点を挙げます。
4回表には2アウトから連続四球で満塁のチャンスを作った初森ベマーズでしたが、BRONZE投手陣の前に1本が出ず。BRONZEが4回コールド勝利で甲子園出場を決めました！
プライドジャパン甲子園大会
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